「ブリーチのハイライトを入れたら縮毛矯正出来ないって美容師さん言われたんですけど、やりたい!!」
前は縮毛矯正かけてたけど、ハイライトもやりたいな!!でも、縮毛矯正はもう出来なくなる!?」
そんな疑問にお答えします。
本記事はブリーチハイライトに縮毛矯正をやる時のやり方や気をつけること、を実例つきで解説していきます。
ブリーチのハイライトの入った髪で、縮毛矯正をかけたい方はぜひ参考にしてみてください。
ブリーチハイライトを入れたら縮毛矯正は無理なのか!?
結論から言えば髪の状態によっては可能です。↓↓↓
髪がある程度しっかりとしていること。つまりテロテロになっていなければ、かけられます。
美容師は良く「髪体力が残っている、残っていない」という言い方をします。
どうしてテロテロになっていると駄目なのか!?
縮毛矯正の薬は基本アルカリ剤が入っていて髪を膨潤させる力があります。また、軟化という髪を柔らかくさせながら薬が効いていくので、髪がテロテロだと柔らかくなりすぎて固い元の形に戻らなくなりチリチリになってしまいます。
普通の美容室(美容師)ではブリーチ毛に縮毛矯正は無理
基本ほとんどの美容室(美容師)は、断られます。美容室(美容師)もかなりハイリスクなチャレンジになるので、そこまでしてくれません。ちなみにうちでも僕ともう一人のスタイリストしかやっていません。
お客様にカウンセリングで聞くと「5件断られました・・・」とかザラです。(涙)
僕的には、「救える髪なら救いたい!!」と思ってやってますので、お悩みの方は最後まで、しっかりと読んで納得出来たら、ご予約ください。下の方にLINEや公式ホームページ、もしくは電話でご予約出来ます。
ブリーチハイライトの毛に縮毛矯正をかける実例と手順
まずは、大事なカウンセリングです。髪の施術してきた履歴を聞きます。この時はカラーの施術歴、縮毛矯正、パーマの施術歴、頻度、家でのカールアイロンやストレートアイロンの有無などを聞きます。
乾いた状態で髪を触って確認。次に少し濡らして確認します。これは髪の弾力(髪体力)を確認しています。
その後施術に入ります。
ブリーチハイライトのお客様の実例
今回のお客様は縮毛矯正を6ヶ月前にかけています。同時にハイライトも入れています。その後にオンカラーで色を入れています。カラーはその後1ヶ月に一度染めています。(毛先のカールは巻いています)
理論上、クセの場所はハイライトが入っていませんが、少し薬を被せるのでブリーチの毛にも対応する薬での施術になります。
1液を塗布後、しっかりと15分時間を置きます。ここでビビって早く流すと、クセが残ってしまう可能性が高くなるので、15分置ける薬液設定が大事になります。
流して、乾かします。その後、特殊なトリートメントをつけてから綺麗になるようにアイロンワークをしていきます。
綺麗に仕上がったら2液で結合を固めて流して終了です。
ブリーチハイライトに縮毛矯正をした仕上がり
乾かしてみるとハイライトの部分が見えます。
縮毛矯正をするとカラーが少し落ちます。これは、1液で髪が膨潤して、少し染料が抜けるためです。カラーをメインで考える場合は縮毛矯正を先、カラーを後の順番にすると良いです。
その事については、こちらの記事で詳しく説明しています。↓↓↓
では仕上がりをもう少し見ていきます。
こちらは動画です↓↓↓
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髪質改善縮毛矯正ではなく縮毛矯正
いつも見ていただいている方は少し不思議に思っているかもしれないので、ここで補足しておきます。
今回は、髪質改善トリートメントを組み込んだ縮毛矯正をしていません。
理由は、ブリーチの入っている場所には、縮毛矯正をかけていないです。
ただ、すべてそうではなく、髪の状態によっては髪質改善トリートメントを組み込まないといけない場合もあります。
髪質改善縮毛矯正についての記事はこちらです↓↓↓
ケースバイケースですので、髪の状態を見て判断させていただきます。
髪質改善トリートメントについては下記の記事をご覧ください↓↓↓
ブリーチハイライトに縮毛矯正のまとめ
本記事はブリーチハイライト毛に縮毛矯正をかけるやり方や手順について解説しました。
クセげ出て困っている方はぜひお越しください。
最後にご来店いただきありがとうございました。また、お待ちしています☆