本記事は、埼玉、さいたま市付近にお住まいの方、または来れる方でブリーチをしている髪に綺麗に縮毛矯正をかけたい方に向けて書いています。
「ブリーチをしたけど、縮毛矯正もかけたい！！でもどこの美容室でも断られた・・・」
おそらくブリーチをしている髪に縮毛矯正をかけてくれる美容室（美容師）は数少ないでしょう。
実は、佐々木真吾は、ブリーチ毛に縮毛矯正をかけることもしています。
本日お越しのお客様は、この記事をご覧いただきお越しいただきました↓↓↓
ブリーチをしたは良いが、その後縮毛矯正をかけたいと思っていろいろな美容室に電話するけど、どこにも断られ、Googleで検索してブログみて来店されました。
計５件と言っていました。なかなかブリーチ毛に縮毛矯正をかけてくれる美容室は少ないようです。
実は、ブリーチ毛に縮毛矯正をかけることは非常に難しく、しっかりとした知識と経験が必要になります。
一歩間違えれば、ジリジリの毛になる可能性もあり危険な施術なのですが、なるべく綺麗にしてあげたいという思いから自分はしています。
では、本記事に入っていきます。
ブリーチをした髪に縮毛矯正をかけることで得られるメリット
縮毛矯正をかけると、
- ブローが簡単になる
- 髪にツヤやまとまりが出る
- 朝が楽になる
ブローは簡単、髪にツヤやまとまりが出る、朝が楽になる、です。
そして、無理なストレートアイロンのかけ過ぎなども少なくなります。そのため髪に負担が、かからなくなるメリットもあります。
髪に少しでも弾力（髪体力）がある場合は、お気軽にご相談ください。
相談は、LINEがお気軽に相談にのれますので下記から友達となってメッセージください↓↓↓
ブリーチ毛に縮毛矯正をかける時に髪質改善トリートメントは必要なのか！？
縮毛矯正が成立する、しないの話しをすれば必要ありません。
しかし、ブリーチの髪自体かなり弱っている状態です。
そこに何らかのフォローが必要であり、髪自体をしっかりと補強してくれるジカルボン酸やグリオキシル酸を使うことで、髪を疎水に、健康にしていくのが目的です。
もう少し詳しい話しはこちらにも書いています。Ash大宮店のコラムに寄稿した記事です。私が書いています↓↓↓
ブリーチ毛に縮毛矯正をかける前の状態
今回のお客様は、全頭ブリーチをしていました。
施術の履歴を聞いてみると、１回の全頭ブリーチで、パーマ、縮毛矯正の履歴は無いとのことでした。
次に触ってみるとまだ弾力があったので、縮毛矯正が出来ると判断しました。一回濡らした状態で様子をみると
毛先に弱っている所があったので、毛先は縮毛矯正剤を弱めに変えて施術していきます。
佐々木真吾のブリーチ毛に縮毛矯正をする考え方は、しっかりとクセを伸ばすこと。ダメージを極力抑えることです。
美容師風に言うと、【高還元、低軟化】。これが基本です。
ブリーチ縮毛矯正の１液
根元は、様子をみながら高還元低軟化の縮毛矯正剤を塗布します。毛先は、低還元、低軟化の縮毛矯正剤でマイルドな還元をしながらクセを伸ばします。放置時間は１５分です。
ブリーチ縮毛矯正の中間処理のやり方と使う商材
そして、トリートメントで髪を綺麗に、元気にしながら、かけていきます。
使う商材は、ジカルボン酸（ファイバープレックス）、グリオキシル酸（髪質改善トリートメント）、ジメチコン（シリコーン）、シクロメチコン（シリコーン）CMC（細胞膜複合体）ケラチン（タンパク質）、エルカラクトン（ γ-ドコサラクトン）などです。
中間処理で使うトリートメント剤は、ジカルボン酸、ジメチコン、シクロメチコン、CMC、エルカラクトンなどです。
しっかりトリートメントをつけた後に乾かしてアイロン操作をしていきます。
今回のアイロン技法はツインブラシでアイロンをしています。
ツインブラシとは↓↓↓
これではさみながら、アイロンワークをすることで毛羽立ちの少なく綺麗なツヤ髪にしていきます。
縮毛矯正の２剤と髪質改善トリートメント
アイロン終了後、縮毛矯正剤の２液でしっかりと酸化して髪を固定し、髪質改善トリートメントに移っていきます。
髪質改善トリートメントの時に使う商材は、グリオキシル酸、ケラチン、CMC、エルカラクトンです。
グリオキシル酸をつけて、１５分放置後、流して乾かした状態です。↓↓↓
クセは完全に取り去っています。そしてエルカラクトンをつけた後にアイロンワークで終了です。
ブリーチ毛に縮毛矯正、髪質改善トリートメント後の髪
やる前とやった後を比べてみると↓↓↓
綺麗になりました☆これで心配なく毎日を過ごせます。
ブリーチ縮毛矯正と髪質改善トリートメントのまとめ
ブリーチの毛に綺麗に縮毛矯正をかける方法は、なるべく高還元低軟化で髪をいたわりつつ、縮毛矯正かけて髪質改善トリートメントを最後にして毛髪強化をしていく方法です。
素敵な毎日を送るためにお手伝いさせていただきます。
ご来店いただきありがとうございました。また、お待ちしています☆
