こんにちは!!佐々木真吾です!!今回の記事は、ブリーチが入ったグラデーションカラーに縮毛矯正をかける方法と注意点について書いていこうと思います。また、縮毛矯正のお客様が増えて来ているので、ケアの方法も少し触れていこうと思います。
ブリーチが入っている人は、縮毛矯正を断られることが大半だと思います。ぜひ最後まで読んでいただき、信用してもらった上でご来店していただくと嬉しいです。
グラデーションカラーのブリーチ毛に縮毛矯正は可能なのか!?
今回のお客様は、中間から毛先に対してブリーチが入っていました。根元に対しては縮毛矯正をかけるのはそんなに大変ではないのですが、中間のブリーチと毛先に対しては、かなりの危険な状態になります。
今までやってきた薬のパワーでやってみますが、結構冒険になります。ちなみにこんな感じでブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけています↓↓↓
ブリーチハイライト縮毛矯正の事例
フル(全頭)ブリーチ縮毛矯正の事例
インナカラーに縮毛矯正の事例
ブリーチグラデーションカラーに縮毛矯正をかけた事例
まずは、写真でご覧ください。縮毛矯正をかける前の写真です。
縮毛矯正をかけた後の写真です。
根元と毛先に薬を変えてやる場合や全体的に癖が出ている時は、根元から薬を調整して
時間差で一気にやる場合もあります。この辺は経験が生きてきます。
ブリーチグラデーションカラーに縮毛矯正をかける時の注意点
ブリーチグラデーションカラーの髪に縮毛矯正をかける時は以下のことに注意します。
- ブリーチと健康な毛の境目をどのような処理をするのかに注意する
- ブリーチの毛の体力が残っているのかしっかりと見極める
- 薬を塗ってみて、激しく反応する場合はすぐに反応を止める処置をする
一つずつ説明していきます。
ブリーチと健康な毛の境目をどのような処理をするのかに注意する
健康な毛とブリーチ(ハイダメージ)の部分はダメージ度合いが違います。ここに薬をどう塗布していくのかが問題になります。基本考えられる方法として以下の通りになります。
- 弱い薬を中間、毛先に塗布後、被せながら強い薬を塗布
- 根元に強い薬を塗布後、中間、毛先に弱い薬を塗布
- 根元から毛先まで調節した薬を全体に塗布
- 上記の方法で塗布後、減力する薬を上から再塗布
この辺の見極めや、やり方がかなり難しいです。ここはかなり慎重に方法を決めます。
ブリーチの毛の体力が残っているのかしっかりと見極める
ブリーチ部分が薬に耐えれるのかが勝負になります。基本髪が濡らしてテロンとしてしまう場合は難しいです。ここで毛自体にハリやコシがある場合は出来る可能性が高いでしょう。
薬を塗ってみて、激しく反応する場合はすぐに反応を止める処置をする
上記のように大丈夫と判断しても、薬を塗布してみると過剰反応をおこすことがあります。この場合は、減力剤をすぐ再塗布したり、流したりと色々な行動を頭に描きながら塗布していきます。綺麗になりに来たのにビリビリになったりしたら元も子もないですね。しっかりとリカバリー出来る知識と行動をしていきます。
縮毛矯正毛のケアの方法は!?
以下のことが重要です。
シャンプーは髪に負担の無い物をチョイス。トリートメントで質感を上げて髪のコンデションをしっかりと保ちましょう。どんな物がいいかわからない場合は美容師さんに相談してみてください。相談出来る美容師さんがいない場合は下記の記事を参考にしてみてください。
ドライヤーなどはこちらもおすすめです。今はダイソンを使っていますが、価格が安い物も紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
ブリーチのグラデーションカラーに縮毛矯正をかける方法と注意点(写真あり)のまとめ
今回はブリーチグラデーションカラーに縮毛矯正をかける時の方法や注意点を書いてみました。一般の美容室ではかなり難しく、またやってしまって失敗するとこれ以上出来ない場合も出てきます。早めにうちにご相談ください。下記のLINEからご相談をお受けしています。
LINEでは名前とご相談を書き込んでくれれば、近日中にお答えしますのでぜひご利用ください。
最後に
ご来店いただきありがとうございました。またお待ちしています!!