【最新版】ブリーチ縮毛矯正のすべて！これを見れば安心出来る！！

普段、縮毛矯正と髪質改善をメインに仕事していますが、ブリーチ縮毛矯正について書いていきます。最近は、かなりのお客様が来店されて、なかなかブログまでてが回らないようになってしましました。

今回は久しぶりの投稿になります。また、いつもより濃い目の内容になりますので、ぜひ最後までお付き合いください。

最初にブリーチカラーとは！？＆縮毛矯正の関係

最初にブリーチカラーについて解説していきます。その後、なぜ縮毛矯正をかけることが難しいのかを書いていきます。

ブリーチカラーは、髪の毛の色素を脱色することで、透明感のある髪色や高発色カラーを楽しめるヘアカラーです。また、ブリーチカラーをした後に、別のヘアカラー剤で色を入れるカラーリングをして色々な色を楽しむことが出来ます。ただ、ブリーチカラーは髪の色素(タンパク質)を削ってしまうため、傷めやすくなっています。なので、かなりお手入れが必要になります。

またブリーチをすると、髪の毛の栄養も一緒に流れてしまうため、指通り悪くなったり、髪の毛が広がりやすくなったりします。

その髪に、縮毛矯正というやはり強い薬を使って、毛を真っ直ぐにしていくという施術をおこなうと危険な行為になるので、普通の美容室では断られてしまいます。

では、本当にブリーチ毛に縮毛矯正は出来ないのでしょうか！？

いいえ、ちゃんと知識と経験さえあれば可能です！！

では実際の施術を公開していきます！！

ブリーチ縮毛矯正と縮毛矯正との違いは!?

次に、ブリーチ縮毛矯正と縮毛矯正の違いについて書いていきます。まず縮毛矯正とは、髪の毛の形や質感を変える美容技術の一種です。縮毛矯正では、髪の毛に1液を塗布(還元、軟化)して、ストレートアイロンで熱や圧力を加えることで、髪の毛をストレートに整えて内部構造を変化させます。その後、2液で酸化させることで、髪の毛にストレートな形状を定着させます。縮毛矯正は、くせ毛や広がりやすい髪の毛をストレートにすることで、スタイリングしやすくしたり、ツヤや手触りを改善したりする効果があります。この場合毛自体の形を変えるのに、強い薬を使うのでダメージがしやすい技術になります。

それに対してブリーチ縮毛矯正も、やることは同じです。しかしダメージが積もっている髪に強い薬では、ビリビリになってしまったり、テロンテロンになってしまったりするので、いかに還元させながら、軟化しないようにするのかが鍵になります。

では実際のブリーチ縮毛矯正の施術写真を見てもらいます。

最近のブリーチ縮毛矯正の施術写真

こちらは、最近のブリーチの縮毛矯正の施術内容の写真です。全体ブリーチの髪や、インナカラー、ハイライト(バレイヤージュ)などいろいろな状態で、施術しています。

まずは、ブリーチをしている毛に縮毛矯正をかけられることを知ってください。

次に、ブリーチ毛に縮毛矯正をかけられる美容師さんは限られます。

通常では、ブリーチ毛に縮毛矯正をお願いすると断られるケースが多々あります。理由としては、ブリーチは髪に負担がかかっているので、薬のコントロールが難しく、よりダメージを出してしまって髪がチリチリになってしまったり、最悪断毛の可能性が出てきます。

しっかりとお店の情報やブログなどを見て、安心してかけられるところをお探しください。

ブリーチ縮毛矯正の実例

ではブリーチ縮毛矯正の実例を掲載していきます。今回は、全体ブリーチをして半年ほど経った髪に対してブリーチ縮毛矯正と髪質改善トリートメントを施術しています。

毛先の癖も強く、髪に長さもあるため、かなり難しい内容になりますが結果、綺麗な艶髪になりました。

ブリーチ縮毛矯正をかける前の髪の状態

施術例１(全体ブリーチが入っている髪)

施術例２(インナカラーブリーチが入っている髪)

施術例３(ハイライト/バレイヤージュが入っている髪)

こんな感じに３パターンに掲載していきます。

使う薬など細かいことは多少違いますが、基本のブリーチ毛に対する考え方は同じです。

また、髪自体の太さ、強度、癖の強さなども薬の選定については、かなり重要です。

ブリーチ毛には、軟化をなるべくさせず、還元させるようにする
太さ、強度、癖の強さによって軟化をバランスよくさせる

ブリーチ縮毛矯正をかけた後の髪の状態

施術例１(ブリーチ毛にブリーチ縮毛矯正と髪質改善を施術した髪の状態)

施術例２(インナカラーブリーチにブリーチ縮毛矯正と髪質改善を施術した髪の状態)

施術例３(ハイライト/バレイヤージュの髪に縮毛矯正と髪質改善を施術した髪の状態)

ブリーチ縮毛矯正を施術することで綺麗な艶髪になることが出来ます。くせ毛にお悩みの人はお気軽にご相談ください！相談はLINEで承ります。下記のURLから友達追加後に書き込んでください↓↓↓

佐々木流ブリーチ縮毛矯正のやり方は！？

では実際、佐々木がやっているブリーチ縮毛矯正のやり方について説明していきます。

ブリーチ縮毛矯正に使う薬は？

まずは、ブリーチ縮毛矯正で使う薬ですが、中性付近の薬を使うことが多いです。また、還元剤ですが、チオ、シスアミ、スピエラ、GMTなど混ぜて使っています。そこにトリートメント剤で強さを調節して、髪が耐えられる強さにしています。

還元剤はチオ、シスアミ、スピエラ、GMTなどを使う
PHは中性付近(あぶない場合は酸性付近）で使う
トリートメントを加えて、毛の強度と薬のパワーダウンさせて調節する

1液の置く時間は！？

薬(1液)を髪に塗布して放置する時間ですが、7~15分ほど放置します。髪のダメージ度合いや太さ、癖の強さなどで判断します。

極稀に、流した後にもう一度還元剤を塗布することもあります。

流して中間処理をする

薬を流すのと同時に中間処理と言って、トリートメントをしていきます。1液が浸透していて、毛自体開いている状態、この状態がトリートメントが効きやすい時でもあります。

ここではふんだんに栄養系のトリートメントをしていきます。

ストレートアイロン綺麗な艶髪に加工する

中間処理後、乾かしていきます。次のストレートアイロンをかけるという大事な工程の前なので、佐々木流はツインブラシで、アイロンがしやすいようにブローします。

そして、熱を置くようにしてストレートアイロンをかけていきます。

2液＆髪質改善トリートメントで綺麗な艶髪に！！

2液をして最後に髪質改善トリートメントをしていきます。これで工程は終了です。かなり長い時間がかかりますが、丁寧に処理していきます。

ブリーチ縮毛矯正の値段とかかる時間は？

ブリーチ縮毛矯正をやるためにいくらぐらいかかるのか不安だと思いますので、料金をお伝えします。

まずは、全体ブリーチ、ハイライト、バレイヤージュ、インナカラー、すべてブリーチが入っている髪に縮毛矯正と髪質改善トリートメントを施術すると以下の通り(新規の場合)になります。

カット＋ブリーチ縮毛矯正＋髪質改善トリートメント＝24000円

ブリーチ縮毛矯正＋髪質改善トリートメント(ブロー付き)＝22000円

この辺は、こちらのホットペッパーのクーポンを見てください。

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かかる時間ですが、3時間から3時間30分を目安にしています。細かい仕事になりますので時間がかかります。時間には余裕をもってお越しください。

次にブリーチ縮毛矯正をする時に気をつける点を書いていきます。

ブリーチ縮毛矯正をかけた時に気をつける点

当日ブリーチ縮毛矯正を施術した時、3点ほど気をつけることがあります。まずは、当日の夜、お風呂などでシャンプー、トリートメントなどは避けてください。また、髪が濡れてしまったら完全に乾かしてください。当日はなるべく縛らずにしてもらってどうしても縛らなないといけない時は、ゆるく縛って、外出から帰ってきたら、真っ直ぐにしておく(ブローなど)と良いでしょう！！