PR
スポンサーリンク

縮毛矯正の知りたいことが全てわかる!!クセ毛に悩むあなたに捧げる徹底まとめ記事!!

スポンサーリンク
いろいろな縮毛矯正後の写真縮毛矯正
この記事は約10分で読めます。

本日の内容は縮毛矯正について徹底解説をしていきたいと思います。この記事は縮毛矯正について出来るかぎり網羅して書いています。
また深い内容については、個別記事で実例、考え方などを紹介していますので、気になる記事がありましたら、読んでいただければ幸いです。
髪のクセでお悩みのあなたに少しでも綺麗に、楽になれるように縮毛矯正について書いたつもりです。
気になった方は、是非最後までお読みください。

縮毛矯正とは!?

縮毛矯正は、しっかりとストレートヘアにする事が出来るいわば、ストレートパーマの進化した技術です。
ストレートパーマは、今から約24年前にストレートヘアになる為にやっていた技術の1つです。
ちょうど私が美容師になった頃は、ストレートパーマしかありませんでした。その後すぐに規制緩和があり、高熱アイロンを使う事が出来るようになりました。
これが縮毛矯正です。
縮毛矯正の工程は、1剤と呼ばれるチオグリコール酸、シス、システアミンなどの還元剤がパーマ液に入っていて髪の結合を切ってくれる薬を塗布して、時間を置きます。
その後、1剤を流して髪を乾かして、高熱アイロンで髪を真っ直ぐにしていきます。
2剤という過酸化水素や、ブロム酸(臭素酸ナトリウム)が入っている薬を塗布して時間を置く事で髪が真っ直ぐに固定されます。その後に流して完成です。
ストレートパーマとの違いは、途中に高熱アイロンで髪を真っ直ぐにする事によって髪の形状を整える工程が入ります。
高熱アイロンをする事によって、クセが格段に伸びるようになりました

こちらが通常の縮毛矯正の工程です↓↓↓

初めて縮毛矯正をかける学生さん達も多いです

小学生、中学生、高校生になると朝が早くなります。時間が無いのにクセ毛のせいで、まとまらないと学校にいくのが嫌になったりします。
また、夏季施設や修学旅行など、泊りの行事があると普段通りのスタイリングが出来ず、かなりのストレスになると思います。
学校のプールなどが始まると髪をスタイリングしてもリセットされてしまったり、ストレートアイロンなど持ち込む訳にはいきませんのでそのまま過ごさないといけないなど大変ですね。
そのようなことから、多くの学生さんが縮毛矯正をかけにきます。
一度かけておけば、3ヶ月から半年は持つので(クセの具合によっては1年ぐらい持ちます)学校で禁止されてなければ、縮毛矯正をかけるのがおすすめです!!

こちらは初めて縮毛矯正をかけた中学生や高校生の実例です↓↓↓

小学生の方に縮毛矯正をかけた実例です。とても喜んでくれて私としても嬉しいです↓↓↓

縮毛矯正とカラーは同時に出来るのか

縮毛矯正とカラーのダメージは基本違うダメージが出ます。主にアルカリ剤という薬が共通で入っています。こちらは髪を膨潤させて、薬を中に入れ込む作用と薬を活発にして効きを良くする効果があります。
共通では無いダメージとして縮毛矯正には髪の結合不足、パーマ液の成分が髪の成分と結合してしまうなどあります。

カラーに関しては、髪のタンパク質(メラニン色素)の分解などが挙げられます。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください↓↓↓

ブリーチも基本カラーと考え方は一緒ですが、ダメージがカラーに比べて強い為もっと慎重な対応が必要になります。
本来なら同時施術は避けたい所ですが、今は薬もかなり進化していて、同日施術可能な薬も出ています。また、根元のカラーだけなら負担もそんなにかからないので、ご相談に応じて施術しています。

縮毛矯正はメンズにもおすすめ!!

クセの気になる男の人も沢山来店されます。縮毛矯正をすることでかなり朝のスタイリングが楽になります。

また、縮毛矯正をかけたいという方は結構髪がしっかりしていて、クセが強い方が多い気がします。
そうゆう人はしっかりとかけたいのか、柔らかくかけたいのか、カウンセリング時にご相談ください。可能なのか、メリット、デメリットなどお話させていただきます。
長年、いろいろな髪質も担当しているので、ご安心してご来店ください!!

こちらはメンズの縮毛矯正の記事です↓↓↓

こちらはメンズの縮毛矯正で、部分的に外して柔らかくかけた実例です↓↓↓

縮毛矯正は前髪だけもかけられる!!

前髪付近にクセがある方も大勢いらっしゃいます。そんな方には、前髪だけ縮毛矯正をかけたりも出来ます。こちらの記事は前髪に縮毛矯正をかけた記事になります。↓↓↓

前髪周辺の場合、お顔が映る可能性があるため記事自体は少ないですが、多くの方がされています。
多いパターンは、こめかみと前髪だけクセが強い方がいるので、その方は毎回前髪付近だけかけて行かれるパターンです。
また、全体縮毛矯正をかけて、2,3ヶ月後、顔周りの縮毛矯正をかけて、また全体の縮毛矯正をかけるパターンの方もいます。(もちろん、クセが気になる方は全体の根元を毎回かける方もいます。)

ボブに縮毛矯正も人気のスタイル

ボブは年代問わず人気のスタイルです。ただ、髪が短いと重さがないのでクセ毛が暴れたり、収まりが悪かったり、広がったりします。

縮毛矯正かけることによって、ボブのクセ毛の方も素敵なボブになります。

下記はクセ毛のボブに縮毛矯正をかけて素敵にしています↓↓↓

 

縮毛矯正とパーマは出来るのか!?

今は根元のクセに縮毛矯正をかけて毛先にデジタルパーマをかける事も出来ます。根元から中間まで真っ直ぐで毛先にカールをすることで綺麗なストレートヘアではなく、華やかなカールスタイルにしていきます。
パーマはデジタルパーマがおすすめです。
理由は、大きいリッジのあるカールを出したい場合、デジタルパーマの方が有利だからです。
また、熱処理(縮毛矯正)をしてある髪には、同じ熱処理系のパーマの方が綺麗にパーマがかかる気がします。

縮毛矯正にかかる時間は!?

縮毛矯正にかかる時間は、約3時間を目安にしてもらっています。一液を塗る時間、放置して薬を効かせる時間、流して乾かす時間、髪を真っ直ぐにストレートアイロンで伸ばす時間、ニ液をつけて放置する時間、カットをする時間などで長時間作業になります。
髪の長さにも左右されますので、時間は余裕持ってお越しください。
ブリーチ毛に縮毛矯正をかける場合や、髪のコンディションを綺麗にしながら縮毛矯正をかける場合などは、髪質改善縮毛矯正というメニューもあります。この場合は、4時間ぐらいを目安にしてもらってますので、お気をつけください。

ブリーチ毛に縮毛矯正は無理!?

ブリーチによるデザインカラーがかなり増えています。そのため、クセ毛の方がブリーチカラーをして縮毛矯正を断られるケースが多発しています。ブリーチ毛に縮毛矯正をかける事は可能なのかというと基本可能です。こちらはブリーチをしている髪に縮毛矯正をかけた実例です↓↓↓

こちらはハイライトなどブリーチ技術をしてある髪に縮毛矯正をかけていますこちらの記事は良く読まれています↓↓↓

技術はかなり繊細な技術になります。途中での中止もありえますし、クセによっては、伸びが甘い場合もあります。

ただ今ある現状よりは、確実に良くなりますのでブリーチをしていて、クセに困っている方はご相談ください。

ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるときは、髪質改善トリートメント(酸熱トリートメント)と組み合わせると綺麗になります。縮毛矯正でクセ毛を伸ばす力と髪質を改善する力を合わせたやり方です。

主に髪質改善トリートメント(酸熱トリートメント)はグリオキシル酸が主な成分です。酸度が高く、縮毛矯正剤のパワーを弱めることが出来る、髪の側鎖を強化する効能があります。

似たような成分にジカルボン酸という成分があります。ジカルボン酸も髪を強化してくれる成分で、ブリーチ縮毛矯正をやる時は欠かせない物になります。

髪質改善縮毛矯正はブリーチ毛だけでなく傷んでいる髪にも効果的

上記でブリーチ縮毛矯正のとき使ったグリオキシル酸やジカルボン酸は、傷んでいる髪にも効果を発揮します。下記はホームカラーをされているお客様に縮毛矯正をかける場合に髪質改善縮毛矯正を施術した実例です。

ブリーチと違って傷んでいるようにみえないが、ダメージがかなり積もっている髪などに使います↓↓↓

根元だけ縮毛矯正をかける場合に毛先に髪質改善トリートメント(酸熱トリートメント)をプラスすることによって、毛先はトリートメント効果で綺麗にツヤツヤサラサラになります。
縮毛矯正と髪質改善トリートメントの合せ技は、今後一つのスタンダードになっていくでしょう。

縮毛矯正をかけた日はシャンプーしても良いのか!?

少し話しが難しくなりますが、縮毛矯正の工程は以下のようになります。

縮毛矯正の工程
  • 1液で髪の結合を切る
  • 髪を真っ直ぐに加工する
  • 2液で結合を繋げる
1液で切った結合は、2液で約85%は繋がるよ!!
佐々木真吾
ただ、残りの約15%は髪の結合が繋がっていません。一週間ぐらいかけて空気中の酸素で酸化させて繋げていきます。(2液は酸化剤です)
この間、なるべく真っ直ぐにしておけば、後の15%が真っ直ぐに繋がるので、シャンプーや髪を濡らしたりしても、一週間はブローやストレートアイロンなどで出来るだけ真っ直ぐにしておくとより真っ直ぐな髪を維持出来ます。
かたや、85%は真っ直ぐになっているので、やらなくてもかける前のようなクセにはなりませんので、ご安心ください。
髪質改善縮毛矯正をされた場合は、シャンプーをしないで最低一日待ちましょう。
髪質改善トリートメントは、髪が濡れると効果が弱くなります。
万が一濡れてしまったらしっかりとドライヤーでブローをして、出来ればストレートアイロンやカールアイロンで、熱固定をしてください。

縮毛矯正をかけた髪におすすめのシャンプー&トリートメントは!?

基本は、美容室で扱っているシャンプー&トリートメントを使っていただければホームケアは大丈夫です。その他には、アウトバストリートメント(オイル)なども縮毛矯正と相性が良いです。
その中でも個人的におすすめなシャンプー&トリートメントはこちらです↓↓↓

こちらのどれかを使っていれば、間違いないので、気になった物があれば、お使いください。お店で販売しています。
アウトバストリートメントについては、ケラスターゼのオイルなど香りが良くておすすめです。髪の香水代わりとしても使えます。オッジィオットのオイルはオーガニック系の香りがします。こちらもとても良い有名なオイルです。↓↓↓

トリートメントオイル

左から
ユイルクロノロジスト 5,500円+tax
フルイドオレオリラックス 3,800円+tax
オッジイオットセラムCMCオイル3,400円+tax

オイルは髪のツヤや重さを出してくれるので落ち着きが出ます。

また、真っ直ぐなのに、ふわふわして落ち着かない場合にも効果あります。
是非使ってみてください。使えば、分かります☆

まとめ

縮毛矯正についてかなり長文になりましたが、書きました。最後まで読んでくれてありがとうございます。
女性、男性共に、髪の毛は印象を決める大事な要素の一つです。
女性であれば、毎日メイクをするように、髪も綺麗でツヤのある髪というだけで、素敵な毎日がおくれるはずです。

私は縮毛矯正という技術を通してですが、あなたに少しでも素敵な毎日を送って貰いたいと思っています。
本記事を読んで、お力になれたら幸いです。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました